M字 薄毛をおしゃれに変えるカット
前回の記事でM字の薄毛をかっこよくする方法を解説したので、実際にウィッグを使ってカットしていきたいと思います。
用意したのはわざとM字 薄毛を作ったウィッグ。
M字 薄毛の方の多くは気になるがために、前髪を必要以上に長く伸ばしてしまう方が多いです。
しかし前髪を長く残すことで割れやすくなり、トップにボリュームがでづらくなってしまい余計に強調されてしまいます。
極端に前髪を短くすることはないですが、しっかり厚さが出るところまで切ることが重要になります。
そしてトップのボリュームがなくなることによって、サイドと襟足のボリュームがでてしまい薄毛を引き立たせてしまいます。
必要なところを短くし、丁寧に毛量調整をすることによって全くM字 薄毛が気にならないヘアスタイルをデザインすることができます。
こちらがカットをしてスタイリングせずに乾かしただけのウィッグです。
今回はM字 薄毛になるので、それなりに長さを残したデザインが可能となりました。
スタイリングをする時にもとても重要なところがあります。
まずはドライヤーの使い方で手や指を使うことで、髪の毛は流したい方向に曲がってくれます。
そしてスタイリングをする時にも使うワックスやスプレーも非常に重要になってきます。
こうしてできたスタイルがこちら。
薄毛のカットは美容師の技術力が非常に重要となり、言葉で伝えたりイメージの画像を持っていったところで満足するヘアスタイルになるかというと難しいと思います。
薄毛は専門的な知識や技術をもった美容師に相談することをおすすめします。
おすすめのワックスやドライヤーを使った簡単テクニックなども、今後の記事にあげていきたいと思います。
RELIVE 薄毛美容師 栗田