薄毛デザイン RELIVEのブログ

毛髪診断士の資格を持つ美容師が薄毛の情報、薄毛のヘアデザインなどを男性向けに書いていきます。

薄毛 M字をセンター分けでカバーする

男性の方にはおでこの広さ、剃り込み部分で悩まれている方は多くいると思います。

 

 

隠すと逆に目立ってしまったり、強調されてしまうこともあります。

 

 

私は何年か前から徐々におでこが広くなり、前髪が割れやすくなってきたので開き直っておろすことをやめました。

 

 

フィナステリドを服用し始めたのもこの頃です。

 

 

前髪をあげて分けることによって得られるメリットがあります。

 

 

こめかみがわかれずらい

スタイリングが簡単

清潔感がでる

 

 

そして1番大事なドライヤーの使い方を解説します。

 

 

私もこのようにおでこが広がりこめかみが分かれてしまいやすいです。

 

 

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まずはしっかりとセンターの分け目を上にひっぱりながら、しっかりと立ち上げていきます。

 

 

この時に髪の毛ではなく地肌にドライヤーの風が当たるようにしていきます。

 

 

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温風のあとに冷風を当てていくとより立ち上がりがキープされます。

 

 

センターが立ち上がったら左右のこめかみの髪の毛を真ん中に集めるように乾かします。

 

 

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次に前髪からトップにかけて、前髪を乾かした時と同じようにセンターが全体的にボリュームが出るように引っ張りながら乾かします。

 

 

これも右の毛は左に、左の毛は右にと反対に風を送り真ん中に集まるようにしていきます。

 

 

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この時点でセンターにしっかりとボリュームが出るように乾いて行くと思います。

 

 

ある程度全体が乾いたら問題となる剃り込み部分を、下に引っ張りながらボリュームを抑えるように風を当てていきます。

 

 

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このように乾かすとM字部分が割れずにトップにボリュームのあるセンター分けの土台がしっかりと作れます。

 

 

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ワックスやスプレーだけの力でやろうとしてしまうと、スタイリングした時は良いのですがあとでだんだんと潰れてしまったり分かれてしまったりしてしまいます。

 

 

ヘアスタイルを作るには土台がとても大事になるので、しっかりシャワーで濡らして朝のスタイリングに少し時間を使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

ワックスやスプレーの使い方も今度お伝えしたいと思います。

 

 

RELIVE  薄毛美容師  栗田