薄毛デザイン RELIVEのブログ

毛髪診断士の資格を持つ美容師が薄毛の情報、薄毛のヘアデザインなどを男性向けに書いていきます。

『 M字 薄毛』イメージを変えるヘアデザイン

M字が気になってしまい、隠すために前髪伸ばしてしまう方が多くいると思います。

 

 

前髪を長くしていると毛先の動きがバラバラしてしまい、よりM字部分が分かれやすくなってしまいます。

 

 

このように伸びれば伸びるほどまとまらなくなり逆に目立ちます。

 

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髪の毛が細くなるとクセが出やすく、汗をかいたり湿気によってよりバラバラのになります。

 

 

この前髪のすだれ感が印象を悪くしてしまいます。

 

 

頭頂部のO字部分も厚さがでる長さを残しながら、カバーできるようにしていきます。

 

 

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実際にデザインしたヘアスタイルがこちら。

 

 

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スポーティーなスタイルにデザインしてみました。

 

 

気になる部分をしっかりとカバーしたうえで、印象が良くなるように、印象が良くなることを意識してカットしています。

 

 

長さはお客様としっかりどこまで切っても良いかをカウンセリングさせていただいたうえで決めていきます。

 

 

薄毛の具合にはよりますが、その人に合った長さをご提案させていただいています。

 

 

それをご理解いただき、双方が納得したより良いヘアスタイルを作っていきたいと考えています。

 

 

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薄毛専門美容室 RELIVE  栗田

 

薄毛  M字 O字をカバーするベリーショートスタイル

今回は引き続きO字の薄毛をカバーするスタイルをウィッグを使って解説します。

 

 

O字の広さは少し広めに、M字の混合も想定してカットしていきます。

 

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基本的には薄毛をカバーするスタイルは、少ないところにいかに集められるカットが出来るかが重要です。

 

 

薄毛のスタイルに対しての知識がなかったり、技術力がないと一般的に美容師さんが切るようにしてしまうため、カバーすることが難しくなります。

 

 

その人に合ったカットをすることで日々のセットもラクになり、薄毛に見えないスタイルを作ることができます。

 

 

前髪のM字部分は、以前も紹介したスタイルのように厚さが出るところまで、切り揃えてカットしてあります。

 

 

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今回の重要なポイント、O字部分の周りをカバーできる長さを残して周りを短く刈り上げました。

 

 

刈り上げは短すぎると、強いすぎる印象が出てしまうためナチュラルに刈り上げたほうが良いです。

 

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この髪型に合うワックスは、パウダーワックスかマットワックスがセットしやすいと思います。

 

 

今回はマットワックスでスタイリングしてみました。

 

 

カットやスタイリングを工夫するだけで、しっかりとM字、O字もカバーすることができます。

 

 

専門の知識のある美容師に任せてみてはいかがでしょうか?

 

 

薄毛専門美容室 RELIVE  栗田

『 M字 薄毛』後退している生え際をカバーする

M字部分とつむじ周りが気になるモデルさんにご協力いただきました。

 

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くせ毛で尚且つ長さも伸びてきているので、前髪がまとまらず下ろすことができていません。

 

 

サイドも伸びていて横の膨らみが目立ち、トップのボリュームもないように見えてしまっています。

 

 

今回のデザインのポイントは

 

前髪の厚さが出るところまで短くする

サイドを刈り上げて縦長のシルエットに

襟足も刈り上げてトップのボリュームを強調

 

 

これを意識して独自のカットをしていきます。

 

 

こちらがカットが終了してドライヤーで乾かした状態での比較です。

 

 

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しっかりとM字部分がカバーされています。

 

 

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襟足を刈り上げることによってシルエットにメリハリができて、トップのボリュームが強調されました。

 

 

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今回はトップが少し短すぎたため、あまり切らないでサイドの刈り上げで縦長を強調させました。

 

 

スタイリングをパウダーワックスとボリュームアップスプレーを使用して完成です。

 

 

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いかがでしょうか?

 

 

デザイン前と後では印象はまったく違い、M字部分もしっかりカバーされています。

 

 

つむじ周りなどの長さが少し足りませんでしたが、伸ばすことでデザインの幅が増えてきます。

 

 

今後もいろいろなモデルさんに協力していただき、ヘアスタイルを紹介していきたいと思います。

 

 

薄毛専門美容室 RELIVE  栗田

 

薄毛 O字をカバーするヘアスタイル

O字の薄毛をカバーするにはトップの長さが非常に大事で、O字の広さによってスタイルを決めていきます。

 

 

O字は自分ではあまり見えないので、スタイリングすることが難しく崩れやすいです。

 

 

短めのほうがスタイリングはラクに出来ますが、短くすることに抵抗がある人も多くいます。

 

 

今回は長めのヘアスタイルをデザインしていきたいと思います。

 

 

ウィッグをわかりやすいようにO字を剃って、気になり始めた方を想定しました。

 

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スタイルをデザインするポイントは、毛流れをしっかり見極めてカットやスタイリングをしていきます。

 

 

毛流れに逆らってしまうと上手くスタイリングが決まらなかったり、時間が経つと崩れやすくなってしまいます。

 

 

O字をカバーするカットをして、つむじを擬似的にずらすように乾かすことによりここまで目立たなくなります。

 

 

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直毛の方はツンツンと立ちやすいと思うので、部分的にくせ毛くらいのパーマをかけたり短めのスタイルの方がおすすめです。

 

 

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同じウィッグでもここまで違いを出せるのは髪の状態に合わせたカットと、乾かし方を少し工夫するだけで変わることができます。

 

 

O字の場合以前の記事でも紹介したパウダーが非常におすすめです。

 

 

せっかく乾かした時点でカバーされている髪にクリームワックスを使ってしまうと、髪の毛1本1本が束になってしまい頭皮がすけてしまいます。

 

 

パウダーワックスであればつける時もキープしたいO字部分に直接つけれますし、スプレーとの相性も抜群です。

 

 

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今回はあまり短くされたくない方向けの長めのヘアスタイルでしたが、O字が広い 全体の毛量が少ない方もいらっしゃると思います。

 

 

そのような場合は短くしてカバーするスタイルの方が適しているので、次回ベリーショートでデザインしてみたいと思います。

 

 

薄毛専門美容室 RELIVE  栗田

 

薄毛 M字をセンター分けでカバーする

男性の方にはおでこの広さ、剃り込み部分で悩まれている方は多くいると思います。

 

 

隠すと逆に目立ってしまったり、強調されてしまうこともあります。

 

 

私は何年か前から徐々におでこが広くなり、前髪が割れやすくなってきたので開き直っておろすことをやめました。

 

 

フィナステリドを服用し始めたのもこの頃です。

 

 

前髪をあげて分けることによって得られるメリットがあります。

 

 

こめかみがわかれずらい

スタイリングが簡単

清潔感がでる

 

 

そして1番大事なドライヤーの使い方を解説します。

 

 

私もこのようにおでこが広がりこめかみが分かれてしまいやすいです。

 

 

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まずはしっかりとセンターの分け目を上にひっぱりながら、しっかりと立ち上げていきます。

 

 

この時に髪の毛ではなく地肌にドライヤーの風が当たるようにしていきます。

 

 

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温風のあとに冷風を当てていくとより立ち上がりがキープされます。

 

 

センターが立ち上がったら左右のこめかみの髪の毛を真ん中に集めるように乾かします。

 

 

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次に前髪からトップにかけて、前髪を乾かした時と同じようにセンターが全体的にボリュームが出るように引っ張りながら乾かします。

 

 

これも右の毛は左に、左の毛は右にと反対に風を送り真ん中に集まるようにしていきます。

 

 

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この時点でセンターにしっかりとボリュームが出るように乾いて行くと思います。

 

 

ある程度全体が乾いたら問題となる剃り込み部分を、下に引っ張りながらボリュームを抑えるように風を当てていきます。

 

 

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このように乾かすとM字部分が割れずにトップにボリュームのあるセンター分けの土台がしっかりと作れます。

 

 

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ワックスやスプレーだけの力でやろうとしてしまうと、スタイリングした時は良いのですがあとでだんだんと潰れてしまったり分かれてしまったりしてしまいます。

 

 

ヘアスタイルを作るには土台がとても大事になるので、しっかりシャワーで濡らして朝のスタイリングに少し時間を使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

ワックスやスプレーの使い方も今度お伝えしたいと思います。

 

 

RELIVE  薄毛美容師  栗田

薄毛におすすめ パウダーワックス

こ薄毛の人必見のワックスをご紹介します。

 

ドイツ発祥のメーカー シュワルツコフ が出しているシリーズオージスの

 

パウダーワックス『ダストイット』

 

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こちらはワックスといってもクリームタイプのものではなく、粉末状のものでドライな質感のままスタイリングすることができます。

 

 

薄毛 細毛はクリームタイプ、ジェルタイプ等のワックスを使ってしまうと束感がでてしまい、おでこや頭頂部が透けてしまい薄毛が目立ってしまいます。

 

 

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ダストイットはボリュームを出したいところにつけると柔らかく自然でマットな仕上がりになります。

 

 

 

ガッチリとセットした感じではなく、フワッとナチュラルな仕上がりのスタイリングが可能です。

 

 

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頭頂部も頭皮が透けることなくしっかりとボリュームをだせています。

 

 

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セット力は見た目にはわからないですがかなりハードで、固まるわけではないので納得がいくまでやり直しができるので安心です。

 

 

頭皮についても問題のない成分のため、根本付近にしっかりつけることができるのでボリュームをだせます。

 

 

注意点としてはつけすぎるとごわつきが出過ぎてしまうため、最初のうちは少しづつ塩コショウを振るように様子を見ながらつけていくといいです。

 

 

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クリームワックスのようにガシガシつけてしまうと絡まりやすくなるので、ボリュームを出したいところはつまみ上げるように、抑えたいところはつぶしながらつけていきます。

 

 

ごわつきがあるのでシャンプーをする時も、絡まりやすい方や長さがある方はコンディショナーを先につけてからシャンプーしていくと洗いやすいです。

 

 

薄毛 軟毛 細毛 M字  でセットをしたいけどおでこや頭皮が透けてしまう人の救世主『ダストイット』

 

 

使い方をわかれば薄毛でもおしゃれにスタイリングができて、周りからの印象もガラッと変わります。

 

 

ぜひ挑戦してみてください。

 

 

RELIVE   薄毛美容師 栗田

M字 薄毛をおしゃれに変えるカット

前回の記事でM字の薄毛をかっこよくする方法を解説したので、実際にウィッグを使ってカットしていきたいと思います。

 

 

用意したのはわざとM字 薄毛を作ったウィッグ。

 

 

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M字 薄毛の方の多くは気になるがために、前髪を必要以上に長く伸ばしてしまう方が多いです。

 

 

しかし前髪を長く残すことで割れやすくなり、トップにボリュームがでづらくなってしまい余計に強調されてしまいます。

 

 

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極端に前髪を短くすることはないですが、しっかり厚さが出るところまで切ることが重要になります。

 

 

そしてトップのボリュームがなくなることによって、サイドと襟足のボリュームがでてしまい薄毛を引き立たせてしまいます。

 

 

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必要なところを短くし、丁寧に毛量調整をすることによって全くM字 薄毛が気にならないヘアスタイルをデザインすることができます。

 

こちらがカットをしてスタイリングせずに乾かしただけのウィッグです。

 

 

 

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今回はM字 薄毛になるので、それなりに長さを残したデザインが可能となりました。

 

 

スタイリングをする時にもとても重要なところがあります。

 

 

まずはドライヤーの使い方で手や指を使うことで、髪の毛は流したい方向に曲がってくれます。

 

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そしてスタイリングをする時にも使うワックスやスプレーも非常に重要になってきます。

 

 

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こうしてできたスタイルがこちら。

 

 

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薄毛のカットは美容師の技術力が非常に重要となり、言葉で伝えたりイメージの画像を持っていったところで満足するヘアスタイルになるかというと難しいと思います。

 

 

薄毛は専門的な知識や技術をもった美容師に相談することをおすすめします。

 

 

おすすめのワックスやドライヤーを使った簡単テクニックなども、今後の記事にあげていきたいと思います。

 

 

RELIVE   薄毛美容師 栗田