自毛植毛とは?
薄毛対策のひとつである自毛植毛は、自分の髪の毛を薄毛部分に移植する薄毛治療です。
「本当に生えてくるんだろうか」
「費用はどれくらいか」
「どのようにしておこなうのか」
薄毛や抜け毛で悩んでいる方にとって、ぜひ知っておきたい治療方法です。
植毛の主な種類
FUE法
パンチという機械を使用して髪の毛を毛根ごと採取し、移植先に開けた穴に植え込む方法です。
メスを使わないため比較的痛みが少なく、傷口も小さめですが、人の手によって1つ1つ採取する手間がかかるため費用が高額になりやすい、施術時間が長くかかります。
FUT法
メスを使用して頭皮ごと移植毛を採取し、皮膚を毛包単位に分けてから移植先に植え込む方法です。
毛根を傷つけにくいことから定着率が高い傾向にあり、広い面積に移植することができるのが特徴です。
メスを使った採取のため採取後に縫合をする必要がある、麻酔が切れた後に採取部に痛みを感じる、傷口の完治に時間がかかります。
CHOI法
植毛針と呼ばれる細い針を使用し、穴開けと植え込みを同時に行う方法です。
1本1本が細い毛になることや、角度などを調整しながら1本1本人の手で植え込むため、生え際などをより自然にボリュームアップできるというメリットがあります。
こちらも手間がかかる分費用が高額になりやすい、広い面積に行うのは難しいです。
その他にも何種類か方法があります。
植毛にかかる費用
おおよそ費用は株数(毛根の数)によって違いますが100万前後となっています。
植毛は美容整形と同じ扱いなので、保険適用外で10割負担となってしまいます。
どの方法でも髪の毛の多い場所(ほとんどの場合後頭部)から株を取り、前頭部や頭頂部に植えていくため株を取る為に後頭部を短くしなくてはいけません。
植毛後のケア
一部分だけ坊主のようになってしまうので、ヘアスタイルでカバーしたりヘアシートを使って隠すことをおすすめします。
前頭部や頭頂部に植えた後もかさぶたができたりと、少しケアが必要な期間があります。
植毛と聞くとわからないことが多く、高額で手を出しづらい治療法になりますが一回で済んで尚且つ確実性があります。
ランニングコストを考えると最終的には薬よりも安くなる可能性があるので、まとまったお金があるかたは考えてみてもいいかもしれません。
RELIVE 薄毛美容師 栗田